はじめに
たこ焼きって、お祭りの屋台やお店だけの食べ物だと思っていませんか?
実は、おうちでも上手に作れば、お店のように「外はカリッ、中はとろ~り」なたこ焼きが楽しめます。
今回は、そんなプロのようなたこ焼きを、自宅で作る方法を紹介します!
準備する道具
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たこ焼き器(電気タイプでもガス用でもOK)
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大きめのボウル
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泡だて器か菜ばし(まぜる用)
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おたま
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油をぬるためのキッチンペーパー
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竹串やピック(たこ焼きを回すのに使うよ)
材料(約24個分)
材料 | 量 | ポイント |
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薄力粉(小麦粉) | 100グラム | 生地のベース |
だし(かつお+昆布がおすすめ) | 350ml | 風味が出てとろっと仕上がる |
卵 | 2個 | ふわっとした生地にする |
長いも(すりおろす) | 大さじ2 | 中をとろとろにする秘密の材料 |
ゆでダコ(1cm角くらい) | 120グラム | メインの具 |
天かす | 大さじ4 | うま味が出てジューシーになる |
青ねぎ(小口切り) | 大さじ3 | 香りと見た目がよくなる |
紅しょうが(みじん切り) | 大さじ1 | 味にアクセントがつく |
サラダ油 | 適量 | 外をカリッとさせるために使う |
※チーズやコーンを少し入れてアレンジしてもOK!
生地を作る手順
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ボウルに卵を割り入れ、だしを加えてよくまぜる。
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薄力粉を入れ、泡だて器で軽くまぜる(あまり混ぜすぎない)。
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長いもをすりおろして加え、さっと混ぜる。
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生地を10~15分ほど冷蔵庫で休ませておくと、なじんでとろとろになります。
たこ焼きを焼こう!
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たこ焼き器をしっかり予熱し、油をたっぷりぬる。
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穴の8分目くらいまで生地を流し入れる(あふれてもOK)。
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タコ→天かす→ねぎ→紅しょうがの順に入れる。
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上から少しだけ生地を足して、具材をしっかり閉じこめる。
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生地のまわりが少し固まってきたら、竹串などでくるっと回す。
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何回か回しながら丸くととのえ、表面がきつね色になったら完成!
とろとろ食感にするコツ
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生地の水分を多めにする(粉:だし=1:3.5くらい)
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長いもや少しの片栗粉を入れると、とろみがアップ
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中にチーズを入れると冷めてもやわらかくなる
よくある失敗とその対策
よくある失敗 | 理由 | 解決法 |
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中がドロドロのまま | 火が弱い/返すのが早い | 外がしっかり焼けてから返す |
外が固くなりすぎる | 水分が少ない/混ぜすぎ | 水分を多めにして、混ぜすぎに注意 |
丸くならない | 油が少ない/返すのが遅い | 最初にしっかり油をぬって、早めに回す! |
おすすめの食べ方
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ソース+マヨネーズ+青のり+かつおぶし(王道スタイル)
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しょうゆ+レモンでさっぱりと
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明石焼き風にだしにつけて食べるのもおすすめ!
後かたづけのポイント
たこ焼き器がまだ少し温かいうちに、キッチンペーパーで油をふきとると、こげつきにくくて掃除が楽です。
まとめ
たこ焼きを上手に作るポイントは、「しっかり予熱」「油をたっぷり」「返すタイミング」です。
おうちで作れば、みんなでわいわい楽しめて、お店みたいなおいしさが味わえます。
ぜひ、家族や友達とチャレンジしてみてくださいね!
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