アイキャッチ画像は北村匠海1st写真集より引用
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この記事でわかること
北村匠海さんは俳優・歌手・モデルとして活躍し、カメラ好きとしても知られています。
北村匠海さんがプライベートで本気で使っているカメラの全貌。愛用しているNikon F3・Nikon 35Tiをはじめ、カメラとの出会いから写真家としての活動まで、公式インタビューや本人発信の情報をもとにまとめました。
北村匠海さんはカメラが「第一の趣味」
北村匠海さんはカメラ好きとして知られているけれど、それは芸能人のよくある「趣味=写真」とは意味が違います。
俳優・歌手・モデルとして第一線で活躍しながら、プライベートではフィルムカメラを複数台使い分け、個展まで開催してしまう人物だ。カメラへの向き合い方が、もはや「趣味」という言葉に収まっていない。インタビューでは、カメラに対する本気度がとても伝わってきます。
正直に言うと、最初に「北村匠海さんがカメラ好き」と聞いたとき、「芸能人がおしゃれアイテムとして持ってるやつかな?」くらいに思っていました。
でも、調べれば調べるほど、使っている機材のラインナップが、趣味の域を超えていて、これは本物のカメラ好きだと確信しました。
株式会社ニコンより引用
プライベートでもNikonを愛用する『ガチのカメラ好き』
北村匠海さんがカメラを始めたきっかけは、高校生の頃に父親のNikon D300を借りて撮り始めたことだそうです。
Nikon D300は2007年発売のデジタル一眼レフで、趣味の域を超えたプロの知識を持った人向けの機種とのこと。
カメラ初心者向けのモデルではないデジタル一眼レフを最初に触れていたことが、北村匠海さんを本物のカメラ好きにさせたのかもしれませんね。
高校2年で本格的にカメラを始め、フィルム沼へとはまっていく。
Nikonのデジタル一眼レフから入り、今もNikonを中心に使い続けているのは、そのルーツへの愛着があるのでしょう。
フィルムカメラ中心のラインナップから見えるこだわり
北村匠海さんの使用機材を見ると、フィルムカメラが中心なのが大きな特徴です。
Nikon F3(フィルム一眼レフ)、Nikon 35Ti(フィルムコンパクト)、LEICA minilux(フィルムコンパクト)、PENTAX SP(フィルム一眼レフ)など、フィルム機が並びます。
フィルムカメラは撮ったら即確認できないし、現像コストもかかる。それでもフィルムを選ぶのは、撮る行為そのものを楽しんでいる証だと思います。
デジタルで効率よく撮るより、一枚一枚に気持ちを込めて撮りたい。
そういう姿勢が機材選びに滲み出ていますね。
愛用カメラ①|フィルム一眼レフの名機「Nikon F3」
🎞️ Nikon F3(ニコン F3)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種別 | 35mmフィルム一眼レフカメラ |
| 発売年 | 1980年 |
| メーカー | Nikon(日本) |
| ボディデザイン | ジョルジェット・ジウジアーロ(イタリア) |
| 主な特徴 | プロ・報道向け、頑丈なボディ、高い信頼性 |
| 中古市場 | 製造台数が多く比較的入手しやすい |
※スペック・特徴はカメラとしての一般的な製品情報です。
©PRONEWS Co.,Ltd.
長年使い続けるメイン愛用機はフィルムカメラのNikon F3
北村匠海さんが使用するメイン機として知られているのがNikon F3です。40年以上前のカメラを、現役で活躍する俳優がメインで使い続けているというのは、相当な機材への愛着があるのでしょう。
1980年発売、プロや報道カメラマンも愛した頑丈で信頼性の高いボディ
【カメラの特徴】
Nikon F3は発売当初から、プロのカメラマンや報道の現場で使われてきたカメラです。その信頼性の高さと頑丈なボディは、何十年も使い続けられる耐久性を持っています。
イタリアのデザイナー・ジウジアーロがボディデザインを手がけたことでも有名で、美しさと実用性を兼ね備えたフォルムは今見ても惚れ惚れします。
フィルムカメラのシャッターを切ったときの感触は、デジタルとは別物だ。「カシャッ」という音と手に伝わる質感が、写真を撮っている実感を与えてくれる。北村匠海さんがこれを手放せない理由は、触れば一発でわかる。
製造台数が多く、中古市場でも比較的手に入りやすいNikon F3
(一般的な情報)
Nikon F3は長期間にわたって製造・販売されたため、中古市場への流通量が比較的多いカメラです。フィルムカメラブームで価格は上がっているものの、状態の良い中古カメラも出回っているので、比較的手に入れやすいです。
「北村匠海さんが使っているから欲しい」というより、「カメラ好きが辿り着く先としてNikon F3がある」という感覚で、所有されている人も多い。
フィルムで撮る日常と友人たち・・・北村匠海がF3で残したいもの
北村匠海さんがNikon F3で撮る
のは、仕事の現場ではなく日常の風景や友人たちの姿です。
普段、撮られることが多い北村匠海さんですが、プライベートでは自分で撮る側に回る。
撮る側、撮られる側の両方を知っているからこそ、北村さんが撮る写真には、自然な表情で撮影された1コマが切り取られているのかもしれないですね。
愛用カメラ②|コンパクトフィルムカメラ「Nikon 35Ti」
📷 Nikon 35Ti(ニコン 35Ti)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種別 | 35mmコンパクトフィルムカメラ(高級機) |
| 発売年 | 1993年 |
| 外装 | チタン製 |
| 搭載レンズ | 35mm単焦点 |
| 特徴 | 軽量・携帯性に優れ、スナップ向き |
※スペック・特徴はカメラとしての一般的な製品情報です。
keisodoより引用
Nikon F3と並ぶもう一つの相棒、コンパクトフィルムカメラ35Ti
北村匠海さんの2台目のカメラがNikon 35Tiです。
F3が「重厚なメイン機」だとすれば、35Tiは「気軽に持ち歩けるサブ機」という位置づけです。
1993年発売の小型ながら高画質な写真・動画が撮影できるデジタルカメラで、コンパクトカメラの中でも特別な存在感を持っています。
チタン外装の高級コンパクト、35mmレンズでスナップに最適
(一般的な特徴)
Nikon 35Tiの魅力はチタン外装による質感と、35mm単焦点レンズの描写だ。コンパクトカメラでありながら写りへの妥協がない設計で、アナログメーター式のダイヤルが並ぶ独特のデザインも人気の理由になっている。
「好きな焦点距離のカメラを選ぶ!」これは本物のカメラ好きのこだわりのポイント。
おしゃれアイテムとして選ぶなら外見で決めるはずだが、北村匠海さんは「35mmが好きだから」という理由で選んでいる。35Tiのレンズ設計と、北村匠海さんの好みが見事に一致している。
フィルムカメラ2台持ち——F3と35Tiの使い分けスタイル
F3(一眼レフ)と35Ti(コンパクト)の2台持ちは、フィルムカメラ好きの間では「理想の組み合わせ」と言っていいスタイルといわれている。
一眼レフは交換レンズによる表現の幅があり、コンパクトは軽さと携帯性がある。フィルム代と現像代が2台分かかるのが悩みどころだが、それでも2台持つのがカメラ好きの性というものだ。
夏は友達と川へ、日常を軽快に切り取る35Tiの出番
35Tiの出番は特に、友人たちと出かけるような日常のシーンだという。
夏に友達と川に行くような場面では、F3より軽くて小さい35Tiを持っていくそうです。
北村匠海さんは、大切な日常を、重くなりすぎないように使用場面によって2通りの使い分けをしています。
そのほか愛用・使用カメラまとめ
17歳の誕生日に父から譲り受けたライカのコンパクトフィルム(LEICA minilux)
北村匠海さんがフィルムカメラの沼にはまるきっかけとなったのが、17歳の誕生日に父親から譲り受けたLEICA miniluxだそうです。LEICAといえばカメラ好きなら誰もが知るドイツの老舗ブランド。
その中でもminiluxはコンパクトながら高品質なレンズを搭載した名機で、「一生モノのカメラ」として語られることも多い。
北村匠海さんが父親からライカを譲り受けるという体験は、カメラへの向き合い方を変えたはずです。
「大切に使おう」という気持ちと、フィルムカメラならではの一枚の重みを、この一台で学んだのかもしれないですね。
クラシカルなデザインが魅力のPENTAX SPも所有
PENTAX SPも手元にあるカメラのひとつ。1964年発売のフィルム一眼レフで、クラシカルなデザインと操作性が今も人気を集めています。Nikon・LEICA・PENTAXと、メーカーを問わず「いいカメラ」を選ぶ姿勢から、本物のカメラ好きという一面が見えます。
© Lomography 1994–2026より引用
ドラマ「星降る夜に」で使用された劇中カメラ、Canon FTbブラックボディ
ドラマ「星降る夜に」ではCanon FTbブラックボディが劇中カメラとして登場していました。
これは役のためのカメラであり、プライベートの愛用機とは異なりますが、フィルムカメラを日常的に使っている北村匠海さんだからこそ、劇中でも自然にカメラを扱えているのだろうと思います。
https://www.instagram.com/hoshifuru_ex/
作品用のカメラとプライベート機材、それぞれの役割
こうして見ると、北村匠海さんが「仕事で使うカメラ」と「プライベートで使うカメラ」が明確に分かれていることがわかります。機材に振り回されるのではなく、目的に応じて機材を選ぶ・・・。
それが本物のカメラ好きの姿勢だと思います。
好きなレンズ焦点距離は”35mm”
メイキングで「35(mm)が好きなんです」と語る単焦点レンズへのこだわり
北村匠海さんがメイキング映像の中で、「35(mm)が好きなんです」とはっきり語っています。焦点距離への言及は、カメラを本気で使っている人間ならではの言葉だと思います。「なんとなくこのカメラが好き」ではなく、なぜこの画角なのか?まで詳しく言語化しているところからも北村匠海さんのカメラ愛と本気度が伝わります。
35mmが似合う理由は?人と街の距離感を自然に写せるスナップ向き焦点距離
(一般的な説明)
35mmという焦点距離は、人の自然な視野に近い画角として知られています。
広角すぎず望遠でもなく、ほどよい距離感で被写体を写せるため、スナップ撮影に向いている。
人物を撮るとき「近すぎず遠すぎない」自然な距離感で撮影できるのが特徴です。
友人たちの日常を撮るのに、これほど適した焦点距離はないと思います。
北村匠海さんが「日常を撮る」スタイルと、35mmへのこだわりは完全にプロのカメラマンの領域だと思います。
F3も35Tiも”35mm”が軸、ブレない画角の好み
面白いことに、北村匠海さんが使用するカメラは、メイン機のNikon F3に組み合わせるレンズも、サブ機のNikon 35Tiのレンズも、軸になるのが35mmだということ。機材が増えても、画角への軸がブレない。そのぶれなさが、北村匠海さんの写真の世界観を作っているのかもしれないですね。
カメラとの出会いとルーツ
高校生の頃、父親のNikon D300を借りて撮り始めたのが最初の一歩
カメラとの出会いは、高校生の頃に父親のNikon D300を借りたことから始まったそうです。自分で買ったのではなく、まず親のカメラで始めるというのは、多くのカメラ好きが通る道です。
私も最初は父親のカメラを借りて撮影しました。
(一般的な情報)
Nikon D300は2007年発売のハイアマチュア向けデジタル一眼レフで、初心者向けのカメラではない。そのカメラを借りてスタートしたのだから、最初から「ちゃんとしたカメラ」に触れていたことになります。
高校2年で本格的にカメラを始め、写真への熱が一気に加速
高校2年生になって本格的にカメラを始めると、写真への熱が一気に加速しました。
撮られることが多い芸能活動の裏で、自分でも撮ることへの興味が育っていったのかもしれませんね。「撮られる側の経験」が、「撮る側の視点」を磨いていったとも言えそうです。
17歳の誕生日にライカのコンパクトフィルムを譲り受け、フィルム沼へ
17歳の誕生日に父親からLEICA miniluxを譲り受けたことで、フィルムカメラの世界へと踏み込んでいく。失敗が許されない、現像するまで結果がわからない、一枚の重みが全然違うフィルムカメラには、デジタルにはない緊張感と豊かさがある。
この体験があったからこそ、北村匠海さんの今のカメラスタイルがあると言える。父親からの一台のライカが、フィルムカメラへの入り口を開きました。
撮る側の気持ちがわかるからこそ、被写体に「やりたいようにやってください」と任せるスタイル
北村匠海さんが写真を撮るとき、被写体に「やりたいようにやってください」と任せるスタイルをとっているという。これは撮られる側の経験から来ている姿勢だと思います。
/>カメラマンに細かく指示されると表情がこわばる。
自由に動いていいと言われると自然な表情が出る。
北村匠海さんはそれを被写体として体で知っている。撮影される側の経験が撮影哲学になっているという点では、他のカメラ好きとは少し異なる深みがありますね。
スナップ写真でも、カメラをずっと向けられると表情がこわばってしまうことってありますよね。
特に証明写真とか・・・(笑)
写真家としての活動・個展・雑誌企画
20歳記念展「北村匠海 20歳記念展 -ハタチワタシ-」で個展開催の夢を実現
北村匠海さんは20歳を記念した個展「ハタチワタシ」を開催している。趣味としてカメラを楽しむだけでなく、個展という形で作品として発表しました。
20歳という節目に写真展を選んだことが、カメラへの思い入れの深さをよく表していると思います。
企画展「SHINKA」への出展で写真家としての表現を広げる
個展の後も企画展「SHINKA」への出展など、写真家としての活動を継続している。
一度きりのイベントで終わらず、継続的に写真表現に向き合っている点からも写真に対する本気度を感じます。
雑誌『sweet』で新木優子を撮影、自然体の表情を引き出す現場
雑誌『sweet』では新木優子を撮影したことも知られています。
「やりたいようにやってください」というスタイルが、新木優子さんの自然体の表情を引き出すことにつながったのでしょう。撮る側と撮られる側を両方経験しているからこそ、被写体が安心できる特別な空気を作れる。これは技術だけでは得られないものだと思います。
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佐藤寛太のパーソナルブック「NEXT BREAK」で撮影とテキストを担当
佐藤寛太さんのパーソナルブック「NEXT BREAK」では、撮影だけでなくテキストも担当しています。
写真を撮るだけでなく、言葉でも表現できるという点は、表現者としての総合的な幅の広さを感じます。
浜辺美波主演作では『スチールカメラマン』として参加、空気のように溶け込む現場
浜辺美波さんが主演した作品では、『スチールカメラマンとして現場に参加』したことも。
「現場に空気のように溶け込む」というスタイルで撮影したという。俳優として撮影現場の流れを知り尽くしているからこそ、撮影現場の邪魔にならず自然なカットが撮れる強みがありますね。
雑誌企画で吉沢亮を撮影、親交のある俳優同士だからこその距離感
雑誌企画では吉沢亮さんを撮影したこともある。親しい俳優同士だからこそ生まれる距離感と信頼関係が、写真に独特の空気をもたらす。
「知っている人を撮る」体験は、ポートレート撮影において特別な深みをもたらしたことでしょう。
まとめ 『撮られる側』だからこそ撮れる写真と、愛用カメラの魅力
歌手・モデル・俳優として多方面で活躍しながら、カメラを”第一の趣味”として楽しむ北村匠海さん。ここまで北村匠海さんのカメラへのこだわりを紹介してきましたが、改めて感じるのは「本物のカメラ好き」だということです。仕事としての写真活動も増えながら、プライベートでも変わらずフィルムカメラを持ち歩く。その一貫性が、ファンにとってもカメラ好きにとっても魅力的に映ります。
愛用機材まとめ
-
- Nikon D300 カメラの原点。高校時代に父から借りたデジタル一眼レフ
- Nikon F3 メイン愛用のフィルム一眼レフ。1980年発売のプロ用名機
- Nikon 35Ti サブ機のフィルムコンパクト。チタン外装+35mmレンズ
- LEICA minilux 17歳の誕生日に父から譲り受けたフィルムコンパクト
- PENTAX SP クラシカルなフィルム一眼レフ
- Canon FTb ドラマ「星降る夜に」の劇中カメラ(作品用)
撮られる側から撮る側へ・・・経験と感性を活かした写真家としての一面にも注目
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最後にもう一度だけ言いたいのは、北村匠海さんの「撮られる経験が撮る側の感性を作っている」という点だ。被写体としてプロのカメラマンに撮られ続け、どんな空気のときに良い表情が出るかを体で知っている。その経験を武器に撮る側に回ったとき、「やりたいようにやってください」という言葉が自然に出てくる。
これは相手にすべてを任せるのではなく、相手の素敵な部分を引き出し、一瞬を切り取る。
このプロとしての視点がお互いの空気感だったり、信頼感を生み出すのかもしれない。
カメラへの向き合い方、機材へのこだわり、写真家としての活動のどこを切り取っても「本物」の匂いがする。北村匠海さんの写真と、彼が愛用するフィルムカメラ。
これからどんな作品を撮り続けるのか、一人のカメラ好きとして純粋に楽しみです。
※本記事は公開されているインタビュー・雑誌・メイキング映像等をもとに構成しています。カメラのスペック・製品特徴については「一般的な製品情報」と明示した箇所があります。情報は執筆時点のものです。








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